復活を遂げた「天草大王」って美味しい地鶏を知らないと損!熊本応援

「天草大王」って知ってますか?
天草大王を調べるとこう記されています
天草大王は明治中期に熊本県天草地方で作出されていたが昭和に入って絶滅。残された1枚の油絵と僅かな文献を基に復元された「原種天草大王」を利用して2000年(平成12年)に開発された肉用の大型鶏。2004年に地鶏と認定された。
天草大王(あまくさだいおう)は、熊本県内でのみ飼育生産されている肉用地鶏。
出典:天草大王ーウィキペディア
「天草大王」の復活まで
1枚の油絵と僅かな文献を元に復活させました。
文献を要約すると『天草大王は明治中期頃中国から輸入されたランシャン種をもとに、天草地方において肉用に適すように、極めて大型に改良されたもので、始めはシャモ(軍鶏)によく似ていたが、次第に変化して単冠となり、ランシャン種に似た体型となった。羽色は名古屋種の倍ほどあり、大型の雄は背丈が90センチ、体重が1,700~1,800匁(6,375~6,750グラム)に達した。』
この情報から「原種天草大王」を復元することに成功しました。
熊本県内でのみ飼育生産
2004年には地鶏と認定され、日本最大級の肉用地鶏となりました。
熊本県内の各ファームで、オリジナルの配合の餌で育てられています。
こちらに動画も付けました
「天草大王」の特徴
天草大王の特徴は次の4つです。
- 指定された農場でゆったり、じっくりと通常の2倍の100日をかけ丹誠込めて育てられる。
- 日本最大の肉用種 雄で最大約7kg 雌で最大6kg
- 熊本コーチンに次いで2005年3月15日特定JAS認定JSES-1703141
特定JISとは?
特別な生産方法や特色ある原材料に着目した規格です。 - 弾力のある歯ごたえ、コクのある味でその大きさ、味、どれをとっても一級品です。
「天草大王」が食べれるお店
もし熊本へ旅行に行かれるのなら、県内で天草大王が食べられるお店をピックアップしました。
最近は居酒屋などでも「天草大王」とメニューにある店も増えています。
九州ふっこう割などを利用して旅行される方がいらっしゃったら是非食べてみて下さい。
店舗を幾つか紹介しているサイトがありました。
熊本鶏料理の美味しいお店
天草大王のラーメンが食べられます。↓
東京でも食べられるお店見つけました。↓
大阪にもありました。↓
[ad]「天草大王」が買えるお店
天草大王地鶏そのものを通販で販売したり、店舗で販売しているお店もたくさんあるのでご紹介しますね。
こちらは天草で育てられています。
こちらは阿蘇で育てられています。
こちらでは通販と県内の飲食店や販売店を紹介してあります。
こちらも通販と県内の飲食店や販売店を紹介してあります。
こちらには平成27年7月31日現在のくまもとの地鶏「天草大王」の精肉取扱店、
飲食店一覧をとりまとめたものがあります。
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_1326.html
それぞれで試してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
- 熊本の天草大王という地鶏は昭和初期に絶滅したが、一枚の文献と絵を元に研究され交配され、復活した。
- 弾力のある肉質で、コクのある味が特徴である。
- 熊本県内の各地の飲食店でも食べることが出来る。
- 東京や大阪にも食べられる店舗がある。
- 通販で地鶏を買うことが出来るので家庭でも楽しむことが出来る