荒了寛「羅漢さんこころの日めくり」シリーズの言葉は私の心を癒して諭してくれる魔法です

先日、叔母宅に遊びに行ったときにトイレに日めくりカレンダーが飾ってありました。
その言葉が、ホントに素晴らしいんです。
その日めくりカレンダーは国際的にも有名な天台宗のお坊さんの荒 了寛氏が書かれたものでした。
私も同じ物を貰ったのですが、毎朝めくるたびに心に染みるのです。その中でお気に入りの言葉をご紹介します。
[ad]自分のためよりも人のためにやったことが自分のためになるものです
そうですよね~。まさに、情けは人の為ならず、ですよね。
人の為に動いたことが結局は自分に返ってきたってことありますね。
人に要求することばかりの人は幸せにはなりません。
「~してくれ」「~させてくれ」「なんで~してくれないのか」
と上司や家族を責めることになり、
周りから人は離れていきます。
逆に周りの人がどうしたら楽しく過ごせるだろうか。
安心してもらえるだろうか。
つねに周りのことを考えて行動できる人には
人も物も自ずと集まってくることでしょう。
【まいた種は必ず生える】
しあわせのタネをまくのですから
しあわせの花が咲くのです。
引用元 誰も知らな「情けは人の為ならず」の本当の深い意味より
これは仏教の教えなので通じるものは同じですね。
運によって生き方が変わるのではない 生き方によって運が変わるのです
私は人生うまくいかない時期もかなり、占いに行ったり、本を読んだりしてどうしたら運が良くなるのか考え悩んだものです。名前・誕生日などから運勢を占うものがありますよね。
この生年月日・時間などはとても運に意味があるようで、大まかに決まるようにですね。
ただ、この教えと同じで、その運勢に左右されず、それを変える位の姿勢で生きることが大切ですね。
[ad]たのしい人はなんでもたのしむ 苦しむ人はなんでも苦しむ
私の周りにはいつも楽しそうに人生を謳歌している人がいます。
でも話を聞くと色々な苦難を乗り越えてきています。
そうかと思えば、仕事でもプライベートでも恵まれているはずなのに不平ばかり言ってる人がいます。
この違いってなんでしょうね?物の考え方、とらえ方でしょうか?
よくコップに入った水のとらえ方が例に出されます。
コップに水が半分入っているのをもう半分しかない、と落胆する人とまだ半分もあるじゃないか、ととらえる人、その違いで心持ちが変わります。
私も以前は前者で落胆するタイプでした。心配性で、先のことを不安がり、過去と事も悔やんだり、心が重たく、生きるのがとても苦しかった時がありました。
でも人間て、変わろうと思えばホントに変われるんですよ!
友達も楽しそうな人の側にいるのが、良い影響を受けます。
苦難の時に力になるのは金でもなく人でもなく自分の心の底力です
この言葉もずっしりと響きますね。心の底力。
一度折れたことがある私の心ですが、何とか這い上がることが出来ました。
それがどうやって出来たのかと思い返すと「ここで終わってたまるか!!!」という気持ちになったからです。
真面目に自分なりに生きてきただけなのに、なぜこんなに苦しまなければならないのか?
でも、その生き方が自分を苦しめていることに気付きました。
人にどれだけアドバイスされても自分で気づかないと変われません。
そこで、自暴自棄にならずに這い上がれるかは自分次第。
心…、科学的に言えば脳になるのでしょうが、竹のようにしなやかで強くありたいですね。
今日がこの人生の一ばん若い日です これからでもおそくはない やれることはいくらでもある
これも朝から見るとやる気が出る言葉です。
やりたいことがありすぎる私です。でも、環境でまだやれないこともあります。
優先順位を考え、やれることから始めています。このブログ作りもその一つです。
考えて悩んでいる時間があれば、始めてから悩もう。またそこから見えることがあります。
気付いた時がそのタイミングです。
「思い立ったが吉日」をモットーに直感でこれはやっとくべきだと感じたら、手を伸ばしてみることにしています。
そうすることで、また新しい世界が広がります。慎重さも大事ですが、幾つになってもチャレンジしてワクワクすることが大事だと思います。
このカレンダーが欲しくなったら
このカレンダーは京都の曼珠院門跡にて販売しているそうです。
京都まで行く機会がない方は楽天でも販売しているようでうです。
玄関やトイレやお部屋や毎日目につく場所に飾るのがお勧めですよ。
☆羅漢さん こころの日めくり 荒了寛師 |
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