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【ふたごじてんしゃ】2018年5月31日発売!双子や年子のママが安全に乗れる3人乗り自転車の特徴や価格は?

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介護福祉士&親子ITインストラクター。仕事に子育てに毎日奮闘中です。 最新情報が大好き!自分のアンテナに触れた新しい情報をピックアップして 載せていきます♪Webの力で人生変えるぞ!
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こんばんわ!

今夜は4歳の娘が生まれて初めて、離れている夜なんです。そう、お泊り保育なんです。

もう寝ている時間帯ですが、私の方が寂しくて・・・・。子離れできていませんね(笑)

そんな今夜は先日NHKの関西の夕方のニュースで流れた「ふたごじてんしゃ」がとっても画期的だったので

双子や年子のママたちに早く教えてあげたいという気持ちでご紹介します!

自転車で行動するママたちの現実

なぜ自転車で移動するの?

熊本の中でもかなりの田舎で育った私が、まさか都会の大阪で子育てするなんて、

想像していませんでした。

田舎では、自動車は家族で一人一台の世界です。本当に足代わり。
ここ大阪では、自転車が足代わりとなっているんですね。

2015年のデータですが、「自転車 都道府県」で検索すると、
自転車保有のランキングが出て来ました。

大阪は2位! いつだったかマツコ・デラックスの番組「月曜から夜更かし」では、

車の保有率が一番低いのが大阪だったんですが…。
とにかく自転車に乗る人が多いのです。

画像引用元:【画像】都道府県別の自転車保有ランキング

なぜ、自動車じゃなくて自転車なの?と思われるかもしれませんが、

私が想像する理由に

・交通の便がいいので、車がいらない
・自転車だと駐車料金が安い
・駐車場が高い

があげられます。

自動車を持っていても、近場は自転車で移動しているという方も多いんですね。
ですから、半数近くの人が自転車を所有しているんです。

働くママの必須アイテム

私が娘を通わせている保育園でも、自動車での送迎をされる家庭は1割程度です。
後の親御さんは自転車での送迎がほとんど。

前にも後ろにも子供乗せを付けて、重たい自転車に子供を乗せて、さらに重くなった自転車を力強く漕いで通っています。

それは、炎天下の夏も、寒い冬も、大雨が降ろうが同じなのです。

雨が降ると、カッパを着て走ります。

まるで、宮沢賢治の「風の又三郎」が浮かぶように、
「雨にも負けず、風にも負けず」頑張ってる、私!と思わなければやってられません。

田舎で、みんなが自動車で送迎する中、自分だけ自転車だと嫌になりますが、

ここではほとんどが自転車なので、頑張れるのです。

3人乗りの自転車の現実

年子で前と後ろに子供を乗せて走ってらっしゃるママをよく見かけます。

3人の歳の近いお子さんがいらっしゃる家庭では、

お母さんは抱っこひもで赤ちゃんを抱っこして、前と後ろに子供を乗せています。

そして、月曜日や金曜日はお布団を運ばなければならないので、
荷物もさらに増えて、最強な自転車となって漕ぐのです。

それでも負けずに走っているお母さんが珍しくないんです。

でも、やっぱり危ないです。

私は子供が一人ですが、自転車がぐらついたりすることもありますし、
前乗せなどは、駐輪時にハンドルが動いてしまうと、とっても危険です。

現在の子供乗せ自転車の基準では、前乗せは15キロまでとされており、後ろにも乗せる場合、
合計30キロまでとなっています。それ以上の重さの子供を乗せた場合「過積載」となるのです。

実際、5歳&3歳の二人の子供を連れて買い物に出かけたとして、
その重さは軽く超えてしまうのが現実です。

30キロなんてあっという間に超えてしまうのです。

まだ一人っ子の我が家はそこまで乗せることはありませんが、双子や年子のお母さんらって、
どうされているのでしょう。

「ふたごじてんしゃ」の開発

SNSで話題になりニュースに

先日、帰宅してNHKの夕方のニュースを何気なく付けて観ていると、
「ほっとかれへん関西」のコーナーで、「ふたごじてんしゃ」の試作機の紹介をしていたのです。


※写真はテレビ画像を使用させて頂いています。

双子や年子が安心して乗れる自転車を、と開発を希望する
「ふたごじてんしゃ」のfacebookページが拡散されて、ニュースにまで取り上げられました。

https://www.facebook.com/futago.jitensya/

私は一人の子供を育てるのでも精一杯だったですが、
双子を自転車で送迎するってどんなに大変だろうと想像がつきました。

双子のママ 中原美智子さんの行動

双子用のベビーカーはあっても、双子用の自転車はない。

その現実に、諦めることなく、体重差のない二人を安心して乗せられる自転車が欲しいと、
自転車の有名メーカーOGKにアイデアを持ち込み、なんと製品化まで実現したのです。

そして「株式会社 ふたごじてんしゃ」 を立ち上げます。

「双子がいたって、フツーに風をきって自転車に乗れるんだ」
とても些細な事かもしれないけれど、私たちにとってどれほどの喜びでしょう。
「ふたごじてんしゃ」が自らの力で子育てをしているママのお手伝いできるのなら、これほどうれしいことはありません。

株式会社 ふたごじてんしゃ

安心で安全で外出できるってことが、双子や年子の家庭では一人の家庭でもより重要。

「出掛けるより家に居る方が楽」になりがちですよね。

そんな中原美智子さんの情熱が、実を結びました。

販売時期や価格について

OGKの挑戦

中原美智子さんの情熱を形にしてくれているのが、「OGK/オージーケー技研株式会社」です。
子供乗せ自転車の購入を検討された方ならこの会社の名前は見たことがあると思います。

自転車用チャイルドシート国内シェア80%を誇る自転車部品のトップメーカーなんです。
今回の「ふたごじてんしゃ」は6歳未満の子供を二人乗せられる3輪自転車で、
前例がない自転車なのです。

創業から70年、「ライバルは自社」「常識を超えたものづくり」という起業精神をもつ会社です。

初挑戦だからこそ、自由な発想で使いやすいデザインなど考えらているようです。

2017年内の販売を目標に

現在、販売はいつかという問い合わせが殺到しているようです。

しかし、まだ発売日時などはまだ全て未定で、年内の発売を目標にされているようです。

※追記

2018年5月31日に発売決定だそうです!

アセスメント(購入前診断)修了後に自転車専門店「ヴィアノヴァ」(堺市東区)で取り寄せることができる。カラーは「あおぞら色(水色)」など3色。車体価格は12万円で、別売りの専用チャイルドシートは1台1万5千円(いずれも税別)。問い合わせはOGK技研(電)06・6782・4353。

出典:ママの思いが形に「ふたごじてんしゃ」東大阪のメーカー31日発売(産経新聞)

記事のアクセスがアップしていたので調べてみたら、発売が決定していました!良かったですね!

気になる質問の回答は?

かなりの問い合わせがあっている「ふたごじてんしゃ」ですが、

質問の回答をまとめてみました。

・後ろに二人乗せが付くので、前に子供乗せを付けることは出来せん。

・前かごは標準装備になります。取り換えも可能です。

・電動アシスト付き・なしの両タイプを発売予定だそうです。

・後部座敷は専用補助シートを取り付けることで、1歳から乗れます。

※記事作成時の状況です。

詳細は全て、「ふたごじてんしゃ」HPにて発表がされるので、

こまめなチェックが必要ですね。

ふたごじてんしゃ HP

追記*中原美智子さんに実際にお会い出来ました!

なんと2017年にテレビで見たのをきっかけにこの記事を書いたのですが、
中原美智子さんに偶然にお会いすることが出来たのです。もうびっくり!


ゼロ会議というイベントに参加したのですが、そこで年間のベスト育児制度賞の授賞式があっていました。

中原さんはただふたご自転車に乗るんじゃなくて、この自転車で描きたい未来をお母さん達に来ていらしたみたいです。

これまで遠出を避けていた親御さんのほんのちょっとの夢が叶えられた瞬間ですね。

入口でふたご自転車のパンフレットが配られていました。

表彰式後、ご挨拶をさせて頂きました。

情熱は必ず身を結ぶんですね。今度は本の出版も決まっているそうです。

今ではふたごのへや」という「多胎ママパパ」の専用LINEでのチャットも運営されています。
色々な相談にも乗って下さるということで、ホントに安心ですね。
一人でも悩める親御さんが見つけてくれたらいいですね。

受賞式後、挨拶をさせて頂きました。

近所にそんな方がいらしたら、ぜひ「ふたご自転車」で検索してごらんと声をかけてあげてください。

中原さん、応援しています!

まとめ

今回は、テレビのニュースで知った双子、年子用の「ふたごじてんしゃ」について、ご紹介しました。

一人の女性の情熱が、SNSなどにより共感を呼び、企業を動かすことになった事例ですね。

現在、子供乗せは2輪の自転車が主流ですが、「ふたごじてんしゃ」が発売されると、

安全を重視した、3輪タイプが増えてくるかもしれませんね。

「みんなが使ってるからそれが当たり前」という概念を外せることが出来たら、

新しい発想が生まれやすくなりますね!

この自転車のお陰で、年子でも二人目を産もうかな、なんてママがいることでしょう。
少子化対策にもなるふたごじてんしゃを応援していきましょう。

このブログを読んで下さった方もいるようなので、アクセスがあろうとなかろうと、
素晴らしいものを紹介していこうと思いました。

その他、子育てに関する気になる情報はこちらをどうぞ↓

子育てに関する気になる情報|凛のトレンド工房

最後までありがとうございました!

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