鼻呼吸と「あいうべ体操」で免疫力アップ!【主治医の見つかる診療所】

テレビでやっていたんだよね。
風邪を引きやすいですか?
風邪ってどんな原因で引くのでしょう
風邪の原因|体の症状|くすりと健康の情報局
やはり外から入ってくる微生物に感染することで起こりますが、
免疫力が高ければそんなのもはねのけてしまうはず。
免疫力を高めるには「粘膜」を守る!
先日放送された「主治医の見つかる診療所」では「粘膜」を守ることで免疫力が高まると言われていました。
万病の元だと言われる風邪も上気道(鼻やのど)が微生物に感染することで起こります。
この粘膜を守るっってどうしたらよいのでしょうか?
鼻呼吸と口呼吸の違い
口呼吸をすると、外からのバイキンが直接身体に入ってきてしまう確率が高いのです。
福岡みらいクリニックの今井一彰医師のお薦めの免疫力アップ方法は
口呼吸から鼻呼吸に変えることでした。
口呼吸は喉が乾いてしまい、粘膜が乾燥してしまいます。
口呼吸で寝る人はエアコンの風に当たりすぎて乾燥して風邪を引く方もいらっしゃいますよね。
また鼻は両方で息をしているように感じると思いますが、実は片方ずつで呼吸をしているそうです。
それに比べて鼻呼吸は、鼻の中を通るので、鼻毛や鼻水により、常に粘膜が守られているために、バイキンも入りにくいのです。しかも交互に使われるので、乾燥せずに常に粘膜が潤っている状態なんです。
口呼吸をしているかどうかのチェックはこちらです。↓
一つ以上で口呼吸の可能性ありですって。
いびきや歯ぎしりしてる私は口呼吸しているはずだわ(;^ω^)
鼻呼吸にするには?
鼻呼吸にするには口呼吸を防ぐことが一番です。
鼻が詰まりやすい人は顔の四白というツボを押すと通りがよくなるそうです。
このツボを約10秒を2~3回行いましょう。
また夜寝る際に口にテープを貼って寝るという方法も効果的なんです。
寝るときは四白のツボ押しをして口テープをして休んでみて下さい。
「あいうべ体操」って知ってますか?
またベロの位置を上げて免疫力を高める「あいうべ体操」を今井一彰医師が考案されているのでご紹介します。
今井医師は口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。
そのため、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状もおもしろいように改善していきます。と言われています。
「あいうべ体操」を実施した効果は?
福岡の小学校でこの「あいうべ体操」をした結果、インフルエンザになった児童の数が激減したのです。
「あいうべ体操」と「きらきら星」を合わせた歌にして体操を行う学年もあり、工夫しています。
また顔の筋肉を動かすので、顔がすっきりする美容効果まであったそうです。
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まとめ
今回は風邪を引きやすい時期になったということで、
粘膜を守って免疫力を上げる方法をご紹介しました。
・免疫力を上げるには鼻呼吸をすることが大事である。
・鼻の通りをよくする為には四白というツボを押すとよい。
・1日30セットのあいうべ体操を行うとよい。