【IT眼症】対策!スマホ・タブレットの使い過ぎで視力だけでなく自律神経にも影響、予防法をご紹介

こんにちわ!
毎日仕事に家事にと追われて、ブログの更新が滞ってしまいましたが、
今日は、子どもの「IT眼症」という聞きなれない病名を知ったので、
そのことについてご紹介したいと思います。
お子さんがこれからIT機器と健康的につきあっていくには、
色々な面を知っておくことが必要です。
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目次
2017年小・中学生の視力1.0未満が過去最高に!
文部科学省によると小・中学生で視力が1.0未満の子どもが過去最高に
なってしまったそうです。
やはり、スマホやタブレット、ゲームの普及が一番の原因ではないかと
言われているようです。
もちろん、スマホがなかった私の子どもの時代でも
目が悪くなる子は悪くなっていました。
私もその一人なんです。
でも、最近は目が悪くなる要因がない子どもでも
IT機器の画面を見続けることで、視力の低下が進んでいるようです。
しかも、視力の低下だけではなく、全身にもその影響が
出るというのです。
スマホ・タブレット中毒が引き起こす「IT眼症」とは?
全身に症状が出始める
あなたは「IT眼症」って聞いたことありますか?
私も初めて聞きました。
日本眼科医会の説明によると、
IT眼症とは、「IT機器を長時間あるいは不適切に使用することによって
生じる目の病気、およびその状態が誘引となって発症する全身症状」
そう、全身に影響が出るんです。
具体的にはどんな症状なんでしょうか?
眼精疲労が引き起こす症状
IT機器の画面を見続けることで、起こる症状の中で、
気になるのが太字にした部分。
眼過労性症候群の症状
- 視覚性:ピントが合わせにくい、複視がでる、まぶしい、ちらつく、うるむ、乾燥感、充血、熱感など複数の不快感の訴え
- 筋肉性:固視持続困難、眼・周囲の鈍い痛み、瞬目過多、肩・頚部・腕・腰部のこり・痛み・しびれ感
- 関連性:頭痛、目まい、悪心、嘔吐、習慣性便秘、下痢、月経不順、食欲不振、三叉神経痛、眉間・額のしわ形成
- 機能的:心身症、神経症、不定愁訴
(平岡真理:眼科47,2005より転載)
人間って通常は1分間に15回から20回瞬きをするそうですが、
画面を見つめていると1分以上も瞬きをしなかったり、
子どもは涙の膜がしっかりしているので2~3分瞬きしなくても平気
なんだそうです。
結果、気づいたらドライアイになってしまうんですね(・・;)
長時間の同じ姿勢で身体が緊張してしまう
IT機器を使用する時って、長時間になりやすく、また同じ距離、姿勢で
見続けてしまいますよね。
そういった首の緊張や、目の緊張が自律神経にまで影響を与え、
めまいを引き起こしたり、変な時に興奮してたり、興奮状態が覚めず
眠れなくなったりするんですね。
またゲームなどの映像が3Dなどと上がっていることも
目が疲れる原因のようです。
リアルに見えて凄い!って思いますが、それだけ
目の機能を使ってみているってことのようです。
心身症や、神経症、便秘や下痢まで引き起こすんです。
子どもが不調を訴える時にはIT眼症を疑ってもよい時代になっています。
スマホ・タブレット・ゲーム機の利用時間を決める
適切な使い方をする
兵庫県姫路市の眼科医で、大学の客員教授も務める田淵昭雄医師は、
「50センチは離して、50分以内にすること」と話されています。
IT機器だけでなく、テレビでも同じことが言えますが、
離れて、時間を決めて使うってことが、
上手につきあう方法のようですね。
ネットやゲームには中毒性があるので、
そこを親が上手く管理してあげることが大切です。
私もずっとスマホを見ているので、
そういう親の姿が当たり前になると
子どももそういう風になりますね。
反省しました(;^ω^)
IT眼症の検査方法は?
ご自分のお子さんがIT眼症ではないかと心配の方は、
こちらをご覧ください↓
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画面を見ない時間を楽しめる工夫をしよう
休日になったら天気がよくても、家でゲームやテレビばかりって
大人や子どもも増えて来ていると思います。
IT眼症にならない為には、「IT機器から遠ざかる」ことが一番。
外で元気に親子で遊んだり、スマホをバックに入れて
子どもと過ごす時間は子どもと向き合う姿が
大切なんですね。
携帯やスマホがなかった時代は、触らなくても平気だったはずなのに、
一度手にすると不思議なものですね。
休肝日みたいな「休眼日」っていうのも
推奨して、健康にIT機器と付き合っていけたら良いですね。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
全てに通じる言葉ですね。
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最後までありがとうございました!
まとめ
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