囲碁で勝利!人口知能と人間の未来とは?

今夜のニュースで人工知能アルファ碁が囲碁のプロ棋士イ・セドル氏との対局に勝ったというニュースが流れていました。
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この人工知能、半年前までは人間を超えるのは無理だろうと言われていたそうです。
しかし、半年間コンピューター同士での対戦をすることで学習し、今回の勝利になったようです。
とうとう人工知能が人間を超えてしまいました。
私はつい人工知能、というとターミネーターをイメージしてしまいます。
人間を敵とし、戦いを挑んでくるロボットたち。
宇宙人が来る、と騒ぐよりこの人工知能を持つ物らに支配される日が近いようですね。
毎日触っているパソコンも、どんどん進化して使う人間の特徴を理解して使いやすくなる、こういった人工知能は大歓迎です。
[ad]便利な物は良くも悪くも使う人間によって左右されます。
人類の発展となる使い方をされるように進化することを望みます。
私が個人的に、良い使われ方をしたら、人々が幸せになれるのではないかという業界を
自分なりに考えてみました。
≪人口知能が役立つ業界≫
・自動車業界 事故防止につなげることが出来るのではないか。
・原子力発電所関連 人間が立ち入らず作業が出来るのではないか。
・防災関連 火事の消火活動など、危険を伴う作業を人の代わりに行うことができるのではないか。
やはり人間が危険な目に遭うことを人工知能を持ったロボットやコンピューターが代わりに行うことで
失われる命が減るのではないかと思います。
コンピューターが仕事が出来ていいことばかりではありません。
アメリカで国家技術章を受章し、現在Googleで最先端の研究をしているレイ・カーツワイル氏が
「2045年問題」とは2045年にはコンピューターの性能が人間の脳を超えるという予測
今回の囲碁と同じで、半年で人間を超えてしまったように処理能力がどんどん早くなると
この予測も当たるかもしれませんね。
ビル・ゲイツ氏も「懸念している」とコメントしています。
世界の救世主になるのか、脅威になるのかは、技術者次第なのかもしれませんね。
[ad]追記
この記事を書いた翌日にイ・セドル棋士が5番勝負の第4局でアルファ碁に初勝利したニュースが入ってきました。
現在は互角の勝負ということでしょうね。