【ガッテン】立ち上がり「耳石」を動かし老化防止!座り続けることは寿命を縮めている!?

デスクワークや運転のお仕事されているそこのあなた!!!!!!
NHK「ガッテン」で放送された、「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」で
分かった真実をご紹介します。
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デスクワークや運転など座り続けていませんか?
突然ですが、あなたのお仕事は座り仕事ですか?
私も現在、殆ど座っていることが多い仕事をしています。
恐らく、デスクワークの方や運転手の方、飛行機移動、電車移動、座り続けている時間が長い方はかなりいらっしゃると思います。
なぜ、こんなことを聞いたかというと、
座り続けていることが老化を招くことに繋がると分かったからなんです。
宇宙飛行士の身体で分かった真実
NASAの宇宙飛行士達が宇宙空間で過ごして帰還すると、
筋力が衰えて直ぐには歩けなかったりする姿を目にしたことがあるかと思います。
帰還した宇宙飛行士の身体を調べると、老化現象と似た症状が見られるのです。
無重力という空間は、身体を急速に老化させることが分かったのです。
その老化の速さは地上の10倍!
宇宙に半年居るだけで、筋力は半分、骨密度の低下は老人が過ごす1年の変化と同じなのです。
しかし、宇宙飛行士らはそうなることを見越して一日3時間も筋肉を落とさないようにトレーニングしているのです。
それでも地球に帰還した彼らの身体は元に戻すのに苦労するほど衰えてしまっているのです。
その原因を探ると、無重力空間では耳の中にある「耳石」が影響を及ぼしていることが分かったのです。
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無重力空間では「耳石」が動かない
内耳にある「耳石」は、人間が動いているという感覚を感じる機能があります。
感覚毛と呼ばれる毛の上に、石が乗っています。そしてその感覚毛が重力により刺激されると、感覚が生じるのです。
無重力空間では、この耳石が正常に作動しなくなるために全身に影響を及ぼすことが分かったのです。
宇宙飛行士は一日に3時間運動しているのにも関わらず筋力が低下するのは、
耳石の感覚が低下している為に、筋肉は力を入れて踏ん張ることができないからなのです。
「座り続けること」と「無重力空間」は似ている
無重力空間ではこの耳石が動かない為に、自律神経系も正常に作動しなくなるために、
実験で、4人の男性は目を閉じたままでも平均台を歩けました。
しかし、2時間座り続けた後同じように歩こうとしても、
全員が平均台から落ちてしまう結果になったのです。
たった2時間座っただけで、耳石の反応が悪くなることがわかりました。
座り仕事の方の耳石を動かす方法
そこで、一番知りたいのはどうすれば良いのか?ってことですね。
それは「30分に1回立ち上がる」ことなんです。
30分に1回で良いので立ち上がることで耳石に刺激を与えることで、
歩くより、立ち上がる行為が頭を揺らすので、効果的だそうです。
実際、座り仕事の多い方に2週間行って貰った結果、
中性脂肪が15%減少
悪玉コレステロールが5%減少
善玉コレステロールは11%も増加
していたのです。
まとめ
座り仕事な私は、あっという間におばあちゃんになってしまうってヒヤヒヤしましたが、
30分に1度立ち上がることは出来ますので、気をつけて行いたいと思います。
飛行機では立てないので首を回す、
電車ではたまに立ち上がる、
運転手さんもこまめに車から降りることや、
信号待ちには首を曲げて頭を揺らしたりしても違うのではないでしょうか?
※個人的な意見です。
重力がこんなに身体に影響を与えているなんてびっくりですね。
宇宙飛行士さん、身体を張って実験ありがとうございます。
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