【介護食】生きることは食べることから!「3Dプリンター介護食」で食べたくなる楽しい食事を開発中!

こんにちわ!
今日はYahoo!ニュースで見た、3Dプリンターが
介護の世界にもとってもよい物を提供してくれる情報を
ご紹介します!
[ad]介護で使う食事と言えば…
私も毎日訪問介護でご自宅にお邪魔して、
食事を作ったり、介護食を使ったりして
食事介助の仕事もしています。
介護食が必要な方へはレトルトの食品を使用することが
多いのです。
例えば、キューピーが販売している介護食品だったりします。
様々な固さで作ってあり、流動食からこの容易に噛めるというような
食事まであります。
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ご飯も柔らかいご飯が販売されています。
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自宅でこういった食事を支度しながら介護が続けられるような
環境のご家庭も中々ない現実。
とても便利な世の中になりました。
ご家庭で作ってらっしゃる方も、
噛めなくなったり、嚥下が難しくなった方へは
刻み食だったり流動食だったりと、
「食べやすさ」「飲み込みやすさ」を重視して、
調理しています。
ただ、やはり見た目が単調になりやすいんですね。
流動食になるともとの見た目さえ、何かわからなかったり。
食事って見た目も大切です
ヘルパーは家庭に訪問し、そこで調理し、
食事を提供することもあります。
私が気を付けているのは、やはり目で見ても美味しそうに
見えるように作ること。
野菜炒めでも、ある材料で色を多く使うようにしたり、
できる範囲の工夫はしています。
これは自分の家庭でも同じことですよね。
「見た目」や「食感」ってとっても重要です。
どうしても介護食は、目で楽しみながら食べることが
難しくなってきます。
[ad]3Dプリンターで楽しい介護食ができる?
まずはこちらのページの写真をご覧ください!
このニンジン凄いですよね!
雪の結晶の形に作られていっています。
プログラミングの学習でも出てくる3Dプリンター。
3Dプリンターで食べられるものが作れるんですね!
本当に何でも作れてしまう世の中になりました。
実は、ヨーロッパではすでに取り組みが行われて
いました↓2014年の記事です。
山形米沢キャンパスの川上勝准教授(機械システム工学)ら
研究チームが開発しているそうです。
ちなみにHPがこちら↓
複数のノズルを持つ3Dプリンターを使うことで、硬さの違う食材を組み合わせて食感に変化を持たせたり、異なる色の魚のすり身を「サケの切り身」の形にしたり、といったことをめざす。
開発の壁である、ペーストの柔らかさを克服して欲しいです。
アイデアで、色々な栄養素を含んだ食品が作れそうですね。
毎日食べるものだから、コスパが命
こういったこれまでになかった食材は割高になることが
多いですが、人の手ではなく、「機械が作る」ということで、
手ごろな値段で販売されることを期待します。
毎日は難しいと思いますが、見た目も美味しそうな食事を、
訪問介護の現場でも提供できるようになると良いなと
思います。
まとめ
「食」とは人に良いと書きますが、食べること、食べたい気持ちがあると
いうことは生きる希望に繋がります。
食べる気もしなくなったり、食べられなくなってしまうと、
人の命って本当に短いです。
訪問介護の仕事を始めて、ひしひしと感じています。
寝た切りでも、食べられる人は強いんです。
「食べたい」という食の願望がある人は強いです。
ただ空腹を満たすためだけの食事ではなく、
見た目も楽しみながら、「食べる」という時間が
楽しみになるような食材の開発を期待します。
AI、ITこういった最新の技術が、私たちの
未来をより良いものに変えてくれることを祈ります。
現在放送中の「まんぷく」ではないですが、
「食べること」人間の基本です。
介護関係のお薦め情報はこちら↓
最後までありがとうございました。
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