【Kids’Sign(キッズサイン)】いじめ匿名通報アプリ、LINEで開始!通報&相談方法

今回はスマホやタブレット、PCなどネット環境を使えるようになった
お子様をお持ちのお母さん向けに「Kids’Sign(キッズサイン)」という
ネットいじめを匿名で通報&相談できるサービスをご紹介します。
これからIT環境が当たり前の子供たちをいじめから守るには
必要なサービスとなりそうです。
[ad]SNS上でのいじめは見えない
現在、子供たちを取り巻く環境にはITが普及しています。
一人一台のスマホを持っている時代です。連絡や検索などに活用して
なくてはならないツールになっています。
またコミュニケーションツールとして便利なSNSも普及しています。
でも、このSNSなどの中でいじめに遭ったりする場合があるのです。
外から嫌がらせをしたりする「見えるいじめ」は先生にも
わかりやすい。
しかし、ネット上の見えない世界でのいじめが起こる今の時代には
そういった投稿などを見つけた場合、大きな問題になる前に防ぐ必要があります。
「Kids’Sign(キッズサイン)」サービスの内容は?
Kids’Sign(キッズサイン)はadish(アディッシュ)という会社の
スクールガーディアン事業部のサービスです。
ネットいじめ対策や学校裏サイトの対策、インターネットパトロールなどの
サービスを提供する会社です。
先生方の負担を減らして、これから進むICTを活用できるように
フォローしています。
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LINEでのサービスが1月中旬からスタート
今回、このサービスをLINE上でも利用できることになりました。
LINEだとほとんどの人が連絡用として利用するSNSなので、使いやすいでしょう。
二つの窓口
イメージとしては、下の図のようになる予定です。
画像引用元:アディッシュのいじめ通報窓口「kids’Sign」がLINE上でサービス開始
一つ目の窓口は通報と相談の両方を受ける窓口です。
【イメージ1】にあるように相談すると、
最初の受付は「hitobo」というチャットボットツールが自動で返事をしてくれます。
さらに相談したいと子供たちが希望すると有資格者の相談員が対応してくれます。
もう一つの窓口は通報専用専用窓口で【イメージ2】にあるように、
友人や自分のトラブルを知らせたいなどの通報は、学校や先生などに変わって
「LINE」上の通報窓口で「hitobo」が受付してくれます。
自社で開発されたという「hitobo」というチャットボットが
大活躍してくれます。
利用には自治体毎の契約が必要
LINEでサービス提供開始とあったので、
1月分中旬からLINE上で探したのですが、出ないので問い合わせすると以下の返事が来ました。
お問い合わせありがとうございます。
アディッシュ株式会社 サービス担当です。
本サービスは教育委員会等の自治体毎にご提供する
もので、個人のお客様が個別にご契約頂くサービス
形態ではございません。
本サービスをご契約頂いた自治体より、対象の児童・
生徒さんに対して、LINEのQRコード等を配布して頂き、
相談窓口のアカウントを友だち登録していただくような
流れを想定しております。
熊本県の高校で試験的に初導入
私の故郷熊本で初めて試験的にこの「Kids’Sign」を高校で
試験的に導入することが決まり、2017年9月1日~2018年3月31日まで
利用するそうです。
この結果にも注目が集まりそうですね。
地元の高校がこういったサービスをいち早く取り入れていることは
とてもうれしいです。
まとめ
今回は、いじめを匿名で通報&相談できるサービス「Kids’Sign(キッズサイン)」と、
それがLINE上でも利用できるようになるという情報について
ご紹介しました。
一番は使わなくて済むことなのですが、やはり大人が見えない世界に
なにが潜んでいるのか、子供たちが犯罪などに巻き込まれたりしていないのか
知っておく必要はありますね。
これからこういったサービスを提供する会社も増えていくでしょう。
ご家庭で、きちんとしたルールでインターネットを利用できるように
話す機会を持つことが大切です。
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最後までありがとうございました!
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