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【感想・まとめ】小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」中根克明著

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今日は一日曇り空のお天気でしたが、期日前投票を行ってきました。

投票日に旅行の予定があるので、疲れて行きたくないよ~と

ならないように、清き一票を投票してきましたよ。

 

ところで、今日は、先日facebookで知った、

中根克明さん著の「小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強」

という本を読んだ感想と内容をまとめてみました。

私のように年中さんから小学校1年生位のお子さんをお持ちの方に

是非読んで頂きたい本でした。

 

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著者 中根克明さんとは?

 

まず、この本を書かれた中根克明さんという方がどんな方なのか

ご存知ない方もいらっしゃると思うのでご紹介します。

1952年生まれ。千葉大学を卒業されています。大学を卒業後、

25歳の時にマスコミ志望の大学生を対象にした作文教室を開きます。

1981年には作文教室の草分け的な存在である、「言葉の森」を横浜で開講。

通信教育を始めます。

小学生から大学受験生まで、1万2000人が学び、卒業生には東大・京大

早稲田大・慶応大など難関大・難関中・高に進学した生徒が多い。

 

その内容は毎月の作文の添削、国語力の土台である読書推進にも力を入れ、

ネット上で毎日の家庭学習を講師に見て貰える「寺小屋オンエア」も開催されています。

 

作文教室を始めた理由とは?

 

中根先生が作文教室を始めた理由は、作文が算数などの答えがあるものと違い、

第三者がいないと自己評価が出来ないからでした。

作文は独学では学べないのです。

 

作文を書くには、創造力思考力が必要なんですね。

 

小学3年頃までの学習は基礎が多く、ほどほどに出来ていれば

成長に応じて出来るようになりますが、この作文に関しては、

創造力や思考力を鍛えていないと出来ないままなんです。

 

そんな35年以上も生徒たちに作文を教えてきた先生だからこそわかる

本当に大切な「勉強」とはを教えて下さっています。

 

なぜ小学校最初の3年間なのか?

 

著書の中で、小学校3年生までの間は、放課後の時間がたっぷりあるということを

書かれています。4年生ごろから部活動などが始まるとその時間も部活動に取られます。

 

その貴重な時間を有意義に使わなければならないのです。

有意義にといっても、お母さんたちは習い事や塾などにその時間を

使ってしまいがちなのですが、

子供たちに取って、決まった予定が入り、自由な時間がないことはとても緊張を伴う

ことのようです。

 

 

私は塾も行ってないし、習い事も週末にそろばんと習字だけでしたので、

沢山自由時間があり、のびのびと育ちました。

 

 

このゆったりとした時間の中で、最優先なのは、「好きなことに熱中する時間

だそうです。

時間を忘れるほど熱中して遊ぶものなら何でもいいそうです。

 

ゲームなどはちょっと注意してしまいそうですけど、

休憩しながらならいいんでしょうね。

 

 

 

小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」とは?

 

熱中するなら何でもいいとおっしゃる中根さんが、

これは絶対にたっぷりとさせたほうがいいと仰るのが「読書」。

 

 

私も読み聞かせは良いと聞いていたので、小さな時から寝る前には必ず

話を二つ程読んで聞かせていました。

中々寝なくて何冊も読まなければならなくてきつかった時も

ありましたが、知らない内に娘が本を暗記していました。

 

字も親が読むのを目で追っているのか、そんなに熱心に教えていなくても

読めるようになっていました。

 

このような実体験からも「読書」は本当に大切だと思います。

 

「読書」=「勉強」と考えていい

 

この時期は読書を勉強と考えていいそうです。本を読む習慣をつけさせておくと

国語などは字も覚えるし、形容詞、慣用句など、様々な語彙力が

自然と増えるんですね。

小学生から英語が必須になったので、早い内から英語教育などを始める方も多いですが、

まずは日本語をしっかりと身に着けることが大切だと言われます。

英語も難しい文章になると、内容を読み取る日本語の力が必要になってきます。

いかに、日本語らしく訳したりするのも日本語を知っていなければ

できませんね。

また将来AIの発達により、人よりも機械翻訳に取って変わられる時代が

やってくる可能性もあります。正しい日本語を話せる方が役立つ時代も

来るかもしれません。

 

そして、またまだ字がすらすら読めないなどの場合は、1ページずつ

親と交替して読んだりするなど子供が楽しめる工夫が必要なようです。

 

親御さんが読書好きなら子供も自然と読書好きになる確率は

多いかもしれませんが、そうでない場合は、

やはり子供が興味を持つような面白い絵本などを

用意することも大切なようです。

 

お薦めの絵本&児童書

 

著書の中には、お薦めの絵本や児童書が52冊も掲載されています。

その中でも、私が読ませたいな~と思ったのは、

 

いいからいいから [ 長谷川義史 ]

価格:1,296円

(2017/10/14 20:52時点)

感想(127件)

 

「いいからいいから」とついマネして言ってしまうのですが、

おじいちゃんのおおらかな言葉に肩の力が抜けます。

 

 

いちにちぶんぼうぐ (PHPにこにこえほん) [ ふくべあきひろ ]

価格:1,296円

(2017/10/14 20:57時点)

感想(7件)

色んな文房具になって大変さを体験する、

創造力をかきたてる作品です。

 

しっぱいにかんぱい! [ 宮川ひろ ]

価格:1,188円

(2017/10/14 21:00時点)

感想(33件)

「かんぱい!」シリーズ。失敗した子供たちを勇気づける本。

 

教室はまちがうところだ [ 蒔田晋治 ]

価格:1,620円

(2017/10/14 21:04時点)

感想(91件)

教室で手を挙げる勇気が出ない子に小さな勇気を与える一冊。

 

また成長に応じて、物語だけでなく、説明文などが書かれた本も読んでいくことが

読解力などを育てるのに良いそうです。

本の中でも紹介されている「読書の好きな子になる庭」のfacebookページでは、

メンバーたちが良い本を紹介しているので是非覗いてみてください。

facebookページ|読書の好きな子になる庭

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家庭での自学自習が出来ることが大切

宿題とは別に独自の家庭学習を行うのが大切

 

学校から出される宿題だけでは、その子のレベルに応じた勉強が出来ないので、

もっと出来るようであればその子に合わせたレベルの問題などを用意して

行うことが大切です。

プリント1枚ずつでもいいので、継続して行うことが大切です。

また親が御膳立てするのではなく、○つけまで自分で行うように

なるまでを小学校3年生ごろまでに習慣づけしておくと、

後は自分の勉強法でやるようになるそうです。

 

 

読書も毎日行う

 

読書も学校だけでなく、家で行うように出来るのがベストなんです。

本の虫になると、そんなことは言わずとも寝食を忘れて

本に没頭してしまうようになります。

毎日10ページなど決めて読み進めて行くといいそうですが、

本をよく読む子供なら学年の10倍を目安に習慣にして読んでいくと

かなりの本を読み進めていけるようです。

 

小学校3年生までにどれだけの本を読んでいるかで、

学力が決まるそうで、本好きな子供にさせることが近道のようですね。

 

寺小屋オンライン

 

著者が運営されている「言葉の森」では作文の通信教育、

寺小屋オンラインでは、家庭学習をメインとした

教育をされています。塾に通うのではなく、家庭で学習出来ているかを親でなく、

講師がチェックを行います。

Online作文教室言葉の森公式HP

寺小屋オンライン案内

 

親が出来る時期までは親がこの役割を担うのが一番ですが、

親子でうまく行かなくなった場合は、こういった通信教育や

塾の力を借りて行うのも方法ですね。

 

 

 

私はガリ勉タイプだったので、勉強しなさいと言われたことがなく

カリカリと机に向かうタイプでした(笑)

家庭学習と学校の授業で大学受験もしたので、やはり家庭学習の大切さがわかります。

いまでも仕事しながら、こうやってPC触ってますしね(笑)

妹は本の虫で学校帰りも歩きながら本を読んでいる位でした。

大人になった今でも、妹は仕事や子育ての合間に

本を読むのが癒しのようです。

子供の頃からの習慣ってホント大切です。

 

 

遊びを充実させ、幸福時代を与える

 

著者が本書の中で強く訴えていることが読書の他に「遊び」です。

この「遊び」を工夫して行うことも大切です。

遊園地に行ったり出掛けたりするのも遊びですが、

自然や身の回りのもので工夫して「遊ぶ」力を付けることも大切だと言っています。

子供って公園に連れていくだけで、自分たちで遊びを見付けますね。

これが大切なようです。

 

また子育ての目的は、「幸福な子供時代を与えること」だと著者は書いています。

成績の良し悪しで他人や兄弟と比較して注意したりしてはいけません。

態度が悪い時にはガツンと叱って注意しておくことが大切です。

そして、良かったことやよく出来た時には大いに褒めること。

それが一生、心に残ることになるそうです。

 

 

私は祖母がよく褒めてくれていたので、嬉しくて頑張っていました!

 

 

まとめ

 

今回は、作文教室「言葉の森」や「寺小屋オンライン」を運営されている

中根克明さん著の「小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強」を

読んだ感想と内容をまとめてみました。

 

 

著者は、よく遊んでよく学べと言っています。

熱中して遊ぶ中に学びがあり、その学びの中には将来に繋がるものも

出てきたりします。

また学びの中では「家庭学習」と「読書」を行うことで、

思考力や創造力が身に付き、学力も上がると話しています。

 

今回ザックリとご紹介しましたが、私も何度も読み返したいと思って

います。

 

小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」 [ 中根克明 ]

価格:1,512円

(2017/10/14 21:56時点)

感想(1件)

時間には限りがあるので、優先順位を考えて子育てして

行きたいですね~。

 

親の願望でなく子供が「幸福な時間」を過ごすことが出来るように!

あなたの子供なら大丈夫。

最後までありがとうございました!

 

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