【おうちではじめるプログラミングの授業】内容と感想、レビュー

こんにちわ!
今日は大阪も30℃越えでした!
夏が始まった感じがしましたが、皆さんも急な温度変化に
体調管理気をつけてくださいね。
ところで、先日親子IT教育協会のメルマガで、
「おうちではじめるプログラミングの授業」
という本を紹介していました。
これは早速買ってみなければ!と思って読んでみたので、
内容と感想をご紹介します!
[ad]IT業界のお父さんたちが著者
この本を書かれた著者のお二人は、IT業界で活躍されて、
お子さんを持つパパたちです。
阿部 崇(アベ タカシ)さんは、外資系のIT企業でコンピューターシステムの
アーキテクチャをデザインする仕事に従事されているそうです。
また2017年度より区立中学校のPTA会長に就任されて、
これまでの経験を生かして、プログラミング教育を広げる活動もなさっています。
思わずアーキテクチャって何?ってググりましたが、
設計思想、設計方式、基本設計、構築様式とありました。
まさにプログラミングの世界のお話のようです。
もうひとりの著者である、平 初(タイラ ハジメ) さんは、
中学生の頃からプログラミングを始めて、現在は国内起業のSE、
外資系コンピュータメーカーを経て、レッドハット㈱にて
シニアソリューションアーキテクトとして活躍中だそうです。
5歳の息子さんにプログラミングを教えてらっしゃいます。
「おうちではじめるプログラミングの授業」の内容
小学校でプログラミングを学ぶ理由とは?
まず、なぜプログラミング教育が必須になったのかというと、
「人間が情報を処理する能力をコンピューターを使うことで実現させる」
ということが生活に不可欠になったことと、
「社会の至るところに存在するデータを容易に入手出来て、自ら利用できる
ことが求められる」時代になり、
データを集めてビックデータという形にして、
このデータをAIなどの人工知能など活用しながら処理、分析を行うことで、
現状を把握したり、将来を予測したり、
様々な価値を見出したり、課題を解決したりすることが出来るようになりました。
そして、その次には人が通信の主役ではなくなり、
機械の間の通信が中心となるのです。
その時にそういった社会の変化に対応できる人材を
国は育てなければならないというわけなんです。
この変化を第四次革命と呼んでいるようですね!
なんだか、ジワジワと凄い世界になっていくようですね。
小学校でどんな勉強をするの?
プログラミングなんて、チンプンカンプンの私も、
小学生からあんなアルファベットが並んだような言語みたいなのを
覚えるの?って焦ったんですが、それは間違いなんです。
「プログラミング教育」は、「プログラミング言語を学ぶ」ことではないんです。
安心しました~(*”▽”)
じゃあ、何を学ぶんでしょうか?
小学校で子供たちが学ぶ予定なのは、「プログラミング的思考」なんです。
論理的に物事を考えられるようになることが目的なんですね。
自分がこうしたいと思うことを実現するには、どんなことをやっていけば
そこに到達できるかというように、逆算して行う方が実現しやすいのです。
コンピューターに指示を行う場合も細かく指示を出して
目的の作業をさせますが、そうった流れと、考え方の基礎を
学んでいくのが目的のようです。
保護者がやった方がいいこととは?
なんだか、えらい世界に進んでいくようですが、スマホを使うので
精一杯のお父さん、お母さんも多いと思うんですが、
どうしたらいいんでしょうかね?
著書の中では、子供たちが興味をもつようにすることが
一番大切だと書かれています。
無理矢理に親がやりなさいと薦めて、嫌になってしまうよりも、
「楽しい」と感じてもらうことが大切ですね。
楽しくプログラミングを学ぶには?
プログラミング的思考の絵本で有名なのが、
「ルビイの冒険」です。
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ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング こんにちは!プログラミング [ リンダ・リウカス ] 価格:1,944円 |
我が家の娘も大好きで、寝る前に読んで~と
リクエストされます。
私がこの本の中で好きな言葉は、
「大きな問題は小さな問題が集まってできている」の言葉。
何だか深い言葉だと思いませんか?
また、私も子供にさせているビスケットや、スクラッチなどが
紹介されていました。
ネット環境のあるご家庭ならすぐに検索してやってみることが出来ます。
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できるキッズ子どもと学ぶ4歳~小学生向けビスケットプログラミング入門 [ デジタルポケット ] 価格:1,944円 |
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マイナビ出版 いちばんはじめのプログラミング Scratch(スクラッチ)で、作る楽しさ、考える楽しさをそだてる Scratch2.0対応 【書籍】 価格:2,052円 |
こういった子供が楽しめそうなものからスタートして
みるのがお薦めです。
その他、本では実際にプログラミングを教えたい場合の
お薦めのキットや使い方などが紹介されています。
「おうちではじめるプログラミングの授業」の感想
現在、親子ITインストラクターになる為に勉強中なんです。
ご家庭で楽しみながらITの世界を学ぶという方法を親御さんに紹介する
お仕事なんですが、そんな私が読むにぴったりの本でした。
漠然とした不安を抱えていらっしゃる親御さんも是非
読んで欲しい一冊です。
多分読んだ後は、ちょっとホッとすると思うんですね。
著者のお子さんはまだ5歳ですがプログラミングを練習しています。
それは、お父さんがその道のプロだから出来ること。
プログラミング教室は習い事の一番人気になっているようで、
教育に熱心な親御さんはもう気付いているようです。
子供さんが興味があって、やりたいなら将来の為にも
とってもいいことだと思います。
これからの「手に職」の代表選手になるお仕事のようです。
でも慌ててプログラミング教室に通わせたりする必要はないんです。
まずは、家庭で出来ることから行えば大丈夫ってことと、
インターネットを使う時に大切な「情報モラル教育」を家庭でしっかりと行い、
子供たちを危険から守るということも忘れてはいけません。
子供たちに賢く、安全に使いこなせるようになって欲しいですね。
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子どもに読んで伝えたい!おうちではじめるプログラミングの授業【電子書籍】[ 阿部崇 ] 価格:1,728円 |
まとめ
今回は、「おうちではじめるプログラミングの授業」という本の
内容の一部と感想をご紹介しました。
これからの第四次革命に向かって有意義な情報を
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最後までありがとうございました!
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