エアコンの電気代節約!夏・冬を乗り切る効率的な⑦の工夫

6月も後少しとなりましたが、着実に夏に向かう季節になってきましたね。
ということで、エアコンを効率的に使い、節約にもなる工夫を⑦つご紹介します。
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冷房とドライ(除湿)の違い
皆さん、エアコンの冷やす昨日には「冷房」と「ドライ(除湿)」機能があるのはご存知ですね。
冷房は部屋の空気の温度を下げることを一番に考えた機能です。
ドライ(除湿)は湿度の高いジメジメした空気を湿度が高くサラサラした冷たい空気にする機能です。
エアコンのドライには二種類方式があるんです
最近のエアコンは二種類の除湿方式が2タイプあるんです。
弱冷房除湿方式
室内気温が高く、室温も湿度も両方下げたい場合の機能です。
再熱除湿方式
室内気温はちょうど良い、または少し肌寒い時に、室温は下げずに湿度を下げたい場合に
使用します。寒がりな方向けの機能です。
エアコン使用時、何を一番目的で利用するか?
電気代が一番安い使い方をしたい
電気代が一番安いのは単なる冷房です。設定温度は28℃で自動運転がベスト!
風量などを弱くすると、電気代の節約になりそうですが、自動運転が部屋の空気の温度を感知して動いてくれるので効率的です。
自分の体に合った冷房にしたい
寒がりの方や湿気も取りたいなどの、お好みがある方は、上記でも説明した「弱冷房除湿」や「再熱除湿」を上手く活用して使うと快適ですね!
表にまとめてみたので、買い換えの予定がある方は除湿の方式の違いを考慮して購入をお薦めします。
エアコンでの工夫
①エアコンのフィルターの掃除
これは、あながち忘れがちではないでしょうか?エアコンのフィルター、結構汚れていますよ。
今は光触媒などや自動で掃除までしてくれるようなエアコンもあるようですが、一般的にはまだ自分でお掃除することが必要ですね。お使いのエアコンの説明書を見ながら掃除をマメに行うことも電気代の節約につながります。
②風量は自動運転で使う
先ほども書きましたが、冷房も暖房も電気代の節約には「自動運転」がベストです。冷えすぎたり暑かったりする場合は
調節が必要ですが、部屋の温度が整うまでは自動運転がお薦めです。
③扇風機・サーキュレータ―を併用
室内の空気を循環させるのにはとっても効果的なんです。
引用:エアコンの暖房・冷房を効率よく空気循環させるサーキュレータ
やっぱり空気は上や下に溜まりやすいので、循環させるサーキュレータが効果的ですね。
④夏は28℃、冬は20℃で設定
夏場の28℃ってちょっと暑い気もするんですが、外気との差を考えると冷やしすぎないことも健康上大切です。
官公庁は節電で特に28℃を守っていたりするので、あまり冷えてないような気もします。
冬場は家庭でも上着を羽織るなどすると高い温度にする必要はありません。
見逃しがちな「室外機」への工夫
⑤室外機のフィルターの掃除
エアコン本体の掃除はこまめにする人も室外機の掃除はあまりしないのではないでしょうか?
本来掃除することを前提としていないのですが、外からわかるごみやほこりなどを取り除くだけでも、空気の流れが良くなることもあります。軽く掃除をする習慣をつけてもいいですね。
こちらのサイトで掃除すべきかのチェックが行えます➡エアコンの室外機を掃除すべきかの4つのチェックポイント
⑥風通しと日陰を作ってあげよう
良く、室外機用のカバーなどをしているご家庭がありますが、ファンが回る部分は空気は通り安い構造ですか?
ファンの周りに物を置いて空気の流れを邪魔していませんか?
このカバーが空気の流れを悪くしている場合もあるんです。見た目の綺麗さも大事ですが、機能が働くように設置してあげましょう。
室外機に直射日光が当たらないようにするのも効果的です。専用のカバーなども販売していますので活用してください。
⑦打ち水で周囲を冷やしてあげよう
熱した道路に打ち水をすると蒸発して冷えるように、ベランダなどのコンクリートも打ち水をして下さい。
外から入る空気が冷えると多少の効果はあると思いますよ。
[ad]まとめ
今回は電気代を節約できる効率的なエアコンの使い方をまとめてみました。
夏でも冬でも効果的に使って、体調を崩さないようにしましょうね。
「暑さ寒さも彼岸まで」