【スマート農業とは?】AIを活用して農業改革、良質な作物の収穫、ドローン、自動運転トラクターの操縦技術が役立つ

ご無沙汰しております!
今日は偶然に観ることが出来たクローズアップ現代での
「スマート農業」についてご紹介したいと思います。
AIを活用して、こんなことも出来るのか?と
目からうろこでした。内容をご紹介します!
[ad]農業も人材不足で耕作放棄地が増えています
どの業界も人手不足が深刻化していますが、
農業分野もその一つです。農業人口が高齢化しており、
このままいくと農業を担う人が少なくなり、
ただでさえ自給率が低い日本の農産物はもっと生産が減っていくことに
なります。
私が田舎に帰っても、高齢化が進み、以前は畑として作物が
植えられていた場所も耕作放棄地と化して、草だらけになっています。
土地は沢山あっても、育てる人がいない、それが現実です。
AI×ドローン技術で、最高品質の米作りに成功
ドローン活用が進んでいます
現在私は親子ITインストラクターとしても活動していますが、
先日の講座でドローンのことについて学んだばかりです。
そこへ飛び込んできた、AI×ドローンの農業への取り組み。
特集していたのは、NHKのクローズアップ現代でした。
AIがうまい米を作った!~”農業革命”最前線~|NHK クローズアップ現代
肥料不足の稲だけに追肥する技術
今回のプロジェクトでは、米作りに活用していました。
米作りの途中、稲に追肥する工程があるそうですが、
広い田んぼの中を人の足で歩いて追肥するのは大変な作業です。
この追肥が必要な稲の色合いというのが、
農業を長く続けていないと見極められないんです。
今回は、その人間が長年かけて経験する作業を、
AIに任せます。米作りに関する膨大な資料を基に、
上空からどのあたりが追肥が必要な稲なのか見分けるのです。
ドローンはコンピューターの指示通り、
追肥が必要な場所ではゆっくりと飛び、肥料を散布していました。
米の収獲のベストタイミングもAIにお任せ!
お米はタンパク質が増えて粘り気があると美味しいので、
そのタンパク質が最も増えた時に収穫するのが一番ですね。
でも人間の目ではその見極めは出来ません。
しかし、また米作りのビックデーターが手助けしてくれます。
稲の状態を映像で見ることにより、タンパク質が増えている状態かを
判断できるようになっているんです!
そのタイミングで収穫したお米の判定は・・・・、
何と一等米合格!!!!!
人間の能力を超えたAIならではの技術が
無駄なく発揮された結果でした。
プロジェクトは大成功をおさめたのです。
AI×ドローンで最上級のブランド米を作る一歩となり、
販売されているそうです。
ネット上で探してみると、詳しい記事も見付けました。
こちらの記事と番組のプロジェクトが同じかどうかは確認出来なかったのですが、
全国でドローン米が収穫されているようです。
また「ドローン米」も新米販売中!限定販売なのでお早めに!
人工衛星を使ってトラクターも自動運転
今回、番組では無人のトラクターが道路を通り、畑を耕すシーンも
放送されました。人が近くにいても感知し、2台同時に走行も可能でした。
人工衛星に繋がっているので、自分の居場所を確認しながら移動ができる
優れものでした。
AI技術が進めば、こういった自動運転する車を扱う仕事も
増えていくでしょう。
IoT×ドローンを活用出来る人材育成
これから注目のドローンですが、
・ドローンコンサルティング
・ドローン農業
・ドローン教育 と、
3本柱で事業展開していくそうです。
これからどんどん需要が増えていくドローン技術。
ドローンで集めたデータをAI解析する仕事、
ドローンを操縦する技術、
グローバルに活躍する人材を育成する
「ドローンエンジニア養成塾」も運営しています。
これからの農業は個人で行うだけでなく、
企業が人を雇う形で行うスタイルに変わるかもしれませんね。
そこにはIT技術を駆使できる人材が沢山必要になってきます。
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まとめ
今回は、クローズアップ現代で放送されていた
「AIがうまい米を作った!~”農業革命”最前線~」を
ご紹介しました。
どんどんAIが活用されていく時代に変わってきています。
私たちもそういった世の中に対応できるように
学んでいく必要がありますね。
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最後までありがとうございました!
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